木造教室で同窓会♪

大阪府立清水谷高等学校同窓生(清七会)の皆さんが、わらべ館に来館されました。

同校は、鳥取県出身で大阪音楽大学を創立した永井幸次先生が、かつて教鞭をとられた学校です。

木造教室に集まった24人の皆さんは、永井先生の唱歌「五一じいさん」や、同校校歌等を歌い、学生時代にタイムスリップ♪ 「足踏みオルガンの伴奏で歌を歌うのは久しぶり」という声も聞かれました。

 展示室では、永井先生が清水谷高等女学校で教えている写真を、皆さんが感慨深くご覧になっていました。

 久々の再会を鳥取 わらべ館で満喫していただけたのではと思います。
 またどうぞお越しくださいませ。

5月24日なつかしのわらべ倶楽部(春編)

なつかしのわらべ倶楽部をわらべ館のいべんとほーるで開催しました。
このイベントは60歳以上の方を対象に、童謡唱歌・流行歌をピアノの生演奏にあわせて、みなさんが一緒に歌います。途中には、レクリエーションコーナーもあります。
年に4回開催しており、今回は約120名の参加がありました。

 童謡唱歌を歌うコーナーでは、声楽家の尾前加寿子さんのピアノにあわせて、春の季節にちなんだ童謡唱歌を歌いました。
童謡唱歌はみなさんが小さなころから慣れ親しんでいるので、歌い出しの合図がなくても、ばっちりそろいます。

 
 レクリエーションコーナーは、鳥取社会福祉専門学校専任講師の鎌谷眞里子さんと一緒に、歌いながらの体操や、クイズをします。写真はじゃんけん大会の様子で、1回戦は勝ち続けたチャンピオン、2回戦は負け続けたチャンピオンを決めました。頭の体操の時間では、「欠伸(あくび)」や「祝詞(のりと)」といった難読漢字を書いたカードを次々とめくり、読み方をあてていきます。このコーナーは、いつも笑い声が絶えず、みなさんいい笑顔をされています。
流行歌のコーナーは、わらべ館職員高橋のピアノにあわせ、参加者の方の青春時代の思いでの曲を歌います。会場内は歌声喫茶のようです。
イベント終了後には「大きな声で、大勢で一緒に歌って元気が出た」「若いころを思い出した」「また次回も行く!」といった声が寄せられました。
次回は7月6日(金)13:00~に開催。参加費は無料!
歌詞集はお持ち帰りできます!
一緒に歌いましょう♪
こんな歌を歌いました♪春が来た 春の小川 はなさかじじい 花 朧月夜 荒城の月 みどりのそよ風 鯉のぼり
背くらべ おお牧場はみどり めだかの学校 高原列車は行く 赤いランプの終列車
北上夜曲 とんがり帽子 二人は若い 白い花の咲く頃 花 夜明けのスキャット 東京五輪音頭 故郷

5/27 因幡の手づくりまつりに参加しました


智頭街道で開催された「第16回因幡の手づくりまつり」。

 わらべ館はパレード隊と街頭紙芝居で参加 しました。


わらべ館職員のパレード隊。
アニメソングなどを演奏しながらまつりを盛り上げます。
スタッフの学生さんたちもいっしょに歌ったり掛け声をかけたりして参加してくれました。




平家六榮さんによる紙芝居。
「因幡の白うさぎ」 「ごんぎつね」「かさじぞう」など。

「ごんぎつね」は教科書に載ってる話でもあり、
大人の方もなつかしいなああと、じっくりみてくださいました。




 最後の口演は、紙芝居を見に来てくれた女の子が演じてくれました。
「かさじぞう」をていねいに感情たっぷり込めて読む姿に、お客さんも平家さんも「ほ~~」と見とれていました。

将来の紙芝居屋さんを発見し、私もワクワクしました。
大きくなったら、わらべ館の紙芝居屋さんになってほしいです☆






5/19.20劇団おひさまとあおぞら「おしばいへっこきよめ」

5月19日に、劇団おひさまとあおぞらによる「おしばい へっこきよめ」の公演がありました。
人気のある劇団おひさまとあおぞらのお芝居。今回は全編鳥取弁での上演です。おじいさんやおばあさんを思い出す懐かしく、あったかい鳥取弁にほっこりしたかたも多かったのではないでしょうか。


およめさんのごうかいなへっこきっぷりに、会場から笑い声。
笑いあり、じーんとするところもあり。
あったかあいお芝居を、子どもからご年配のかたまでみんなが楽しんでおられました。



今回は、ご年配のかたもたくさんいらっしゃいました。
終演後、「よかったでえ」「おたがいがんばりましょうなあ~」と出演者のかたに話しかけておられて、その様子があまりにもほほえましかったので、思わず写真をとらせていただきました。




「おしばいへっこきよめ」は、明日5月20日(日)も開催します。
1回目 11時~
2回目 14時~(各回約40分間)

ぜひ、おこしください!!

5月13日 ヤッサン一座・だんまるの紙芝居!

 今年も大阪からヤッサン一座のだんまるさんがやってきてくれました。わらべ館での口演は2度目。昨年見ておもしろかったから、と来て下さったお客さんもいらっしゃいました。
 始まりはとんちクイズから。クイズに正解すると好きなカードがもらえるときいて、 「はい!」「はい!」とはりきる子どもたち。その姿をうれしそうに見る大人たち。答えられときの大きな拍手。横から客席を見ると、みなさんがとってもいい顔をされていました。


 演目は、クイズ紙芝居の他、新しい紙芝居「桃太郎?」や、以前別の会場で行ったワークショップで参加したみなさんが作った紙芝居、だんまるさんオリジナル紙芝居、そして、昔懐かしい「黄金バット」。
「黄金バット」では、だんまるさんの迫力ある声に、みんながぐぐぐっと引き寄せられているようでした。






会場には終始笑い声。
だんまるさんの元気いっぱいの声と、この笑顔に、
子どもだけでなく大人も元気をひっぱりだされたのではないでしょうか。

全国各地を飛び回るだんまるさん。
また、わらべ館に来てくださいね。


おまけ:だんまるさんが書いてくださったサイン色紙がステキだったので、ご紹介します。




5月12日Jaajaがわらべ館にやってきた!

音楽やものづくりで、全国や世界を旅している楽団Jaajaがわらべ館にやってきて、お面づくりと音楽会をしました。

*Jaajaとお面づくり*

 いべんとほーるの真ん中に、
どさーっと広げられた布切れ、発砲スチロール玉、 羊毛、毛糸、ねじ、木の枝、ひまわりの種・・・。
 これらは、お面づくりの材料です。
土台となる紙袋に、材料をくっつけて、
おもしろい顔のお面をつくりました。
 子どもも大人のJaajaメンバーも、みんなが夢中になって作っていました。
 

 できあがったお面をかぶり、
Jaajaの演奏にあわせて館内を行進♪

ぞろぞろ歩くお面の行列を
館内で遊んでいたひとたちは「なんだなんだ?」と興味津々な様子で見ていました。






行列は、館内をめぐりスロープを下りて西町広場へ。
緑色の芝生と、お面とJaajaの音楽がぴったり。

お面をかぶったみんなが妖精みたいでした。






*Jaajaの音楽会*

Jaajaはお面姿で客席の後ろから登場。
音楽に合わせて、みなさんの手拍子が弾みます。
ギター、吊り橋みたいな木琴、アコーディオン、洗濯板…。個性的な楽器から奏でられる音楽に、子どもたちも弾き込まれます。

 ボーカルの長谷川さんの力強い歌声、やさしい音楽や、ワクワクする音に、 ぐっと聴き入るお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。 体で拍子をとる子ども、ぐっすり眠る赤ちゃん。
ゆったりとした空間のなかで、それぞれが自由に音楽を楽しんでいたようです。



乳幼児向きの「楽しい紙芝居」がはじまったよ!

 
「楽しい紙芝居(乳幼児向き)」が515日(火)よりスタートしました。


これは、小さなお子様向きのかわいいお話や、仕掛けのあるびっくり紙芝居をみんなでわくわく楽しむイベント!中でも、付属の紙おもちゃを使った紙芝居は、立体的な動きが見どころです。


これらの紙芝居を演じてくれるのは、紙芝居ボランティアのみなさん。この日も会場は、お子様のかわいい笑顔でいっぱいになりました。

次回は
619日(火)1100
たくさんのご参加お待ちしております! 






おもちゃワールド(春まつり編)

414日(土)~56日(日)におもちゃワールド(春まつり編)を開催しました。

会場には、つみき・パズル・絵本トイ・楽器・ベビーおもちゃ・ウッドレール・ドールハウス・ファミリーゲーム等、たくさんの木のおもちゃが大集合!
親子連れでにぎわいました。


 
木のおもちゃには、電気仕掛けのおもちゃにはない温かみと、お子様が、自分のペースで想像力をふくらませて遊べる魅力があります♪

中でも、ドイツ・フランス・オーストリア・タイ等の海外のおもちゃは、色やデザインも可愛く、好評でした。




次回のおもちゃワールド(夏まつり編)は、719日(木)~829日(水)に開催!

今度はどんなおもちゃが登場するかな!?
期間中は、内容の一部を入れ替える予定で計画中!お楽しみに☆











5月5日こどもの日 成長の記録をのこそう

こどもの日の記念に、手形スタンプをとり、成長の記録を残すイベントを開催しました。
てのひらを、赤、青、オレンジ、緑のスタンプ台につけ、台紙に押し、手形をとります。
インクのついたてのひらを、台紙からはずした瞬間、「きれいにとれたー」と喜ぶお子さまの笑顔が印象的でした。
お父さんに抱えられ、足形をとる赤ちゃんもいました。
強風が吹くなか、たくさんのご参加ありがとうございました。

5月2日 民芸の里の郷土玩具

端午の節句に飾る玩具も
現在、鳥取県立博物館では「柳宗悦展」、鳥取民藝美術館では「柳宗悦から吉田璋也へ」を開催中。また、まちなかでは、鳥取県内の窯の器で食事が楽しめるイベントもあるようで、鳥取はちょっとした民芸ブームです。ここ数年、鳥取の民芸が若い世代からも注目され、県外から民芸を訪ねる旅に来られる方も多いようですね。
倉吉のはこた人形(中央)


わらべ館の常設展では、そんなじわじわと人気の鳥取の民芸を、郷土玩具の世界から紹介しています。

写真では一部を紹介していますが、張子や木工細工、土人形など、いずれも素朴かつ簡潔なデザインがかわいらしさや美しさに結びついています。

「鳥取 民芸の旅」にはわらべ館へもぜひお立ち寄りください。

※ 5月6日までは、午後6時まで開館(入館は5時半まで)。